東横イン一関はJMAT熊本チームの宿泊所。
毎日、部屋を変わらなければならないが、
おばちゃんが早くおにぎりを作ってくれるのは助かる。
バイキング方式。もちろんラップに包んで、持って行くのもあり。
東北4-01

7時からだが、6時半頃には食べられる。
東北4-02

気仙沼に行く途中見かける小学生が作った応援看板。癒される。
東北4-03

最終日なので、健康管理センター「すこやか」の前で記念撮影。
東北4-07

大分から黄色いバスに乗ってボランティアが来ていた。
東北4-06

この写真。カメラ目線の人たちが中心人物。
真ん中の村岡先生は自分の医院を津波で失ったが、
在宅患者を多く抱えていたため、JRSを立ち上げた、立役者。
赤シャツの西尾さんのマネージメント能力はなかなかすごい。
立っているのは山口さん?定期患者をパソコンできちんと管理している。
彼女たちなしではJRSの活動は回らない。
入れ替わり立ち替わりやってくる医療支援者を上手にこなしている。
ライオンを鞭の音だけで操る、猛獣使いのようだ!
猛獣というより、わがまま猫だったかも・・・。
東北4-08

朝のミーティング、今日はまた人が増えていた。
JRSのミーティングには歯科衛生士、保健師、栄養士など他職種が参加する。
東北4-09

訪問先に出発。瓦礫のある谷を通って山に登っていく。
津波被害を免れた山の上に訪問先がある。
山の上から、瓦礫があったり冠水している谷を通って、また次の山の上に移動する。
東北4-10

気仙沼線。
そう言えば、気仙沼の人たちの交通マナーはかなりいい。
復旧していないのに、踏切では一旦停止、線路の上には停まらない。
谷の中の信号機がない交差点でも、割り込みしないし、譲ってくれる。
東北4-16

診察。ここではご主人の褥瘡の管理と奥さんの高血圧を診た。
電気が復旧すれば、エアマットなどはすぐに手に入る。
東北4-11

訪問先の庭から。先に見えるのは大島。
ここの家はまだ電話が通じていない。
途中で、他県から来ている電話工事の車にあった。
東北4-12

冠水地区の番人。絶対通してくれない。
今日から大潮だ。
東北4-15

昼ご飯の時間が1時間半とれたので、陸前高田に行った。
陸前高田はほぼ壊滅状態で、住居はほとんど残っていないので、
気仙沼より瓦礫の撤去が進んでいる。
東北4-13

たくさんの重機やダンプが入って、もういろんな建設が始まっている。
東北4-12

さら地が多い。
東北4-13

有名な一本松。枯れそうだけど・・・。
東北4-14

矢部チームと合流し、申し送りも終わって、恒例の飲み会。
東北4-17

翌朝の朝食風景。
一緒の日に来た熊本市のみなさん。1週間交代だそうだ。
我々は4泊5日で実働3日だから、今日は移動日。
朝食をここで食べて、昼用のおにぎりを持って行くのだそうだ。
市役所業務で制服姿だから、昼食を外に食べにいけないらしい。
我々の制服は白衣だが、白衣禁止だったので、
すぐに着替えられたし、どこにでも行けて楽だった。
東北4-18

矢部チームを見送って、ミッション終了!
あとは、報告書を書くだけだ。
東北4-19



震災の様子ばかりだったから、今回は診察の様子。

おふろ屋さん。

在宅の入浴サービスだ。

お風呂のあとに、診察と処置をする手はずになっている。

東北3-13


軽の中に湯沸かし器がある。

水道が復旧すれば、このサービスが使える。

ホースが2本あるのは、お湯を入れるホースと汲み出すホース。

東北3-12


お風呂は折りたたんで、女性二人で簡単に持ち運べる。

東北3-14



肛門周囲膿瘍を見つけた。

お風呂サービスは最近復旧したばかり。

水道が止まっていてはお風呂に入れない。

家の人は熱心に介護をしているが、電気がなければエアマットは動かない。

除圧できなければ、褥瘡ができやすくなり、在宅で褥瘡の治療が始まる。

治療の甲斐あって、仙骨部の褥瘡は改善しているが・・・。

長い間お風呂に入れず、仙骨部の褥瘡にばかり気をとられ、

肛門周囲膿瘍に気づくのが遅れたようだ。

東北3-15



診察の様子。

ふざけているわけではなく、Tシャツとジーンズは指定された格好だ。念のため。

東北3-16

いつも朝8時からあるJRS(巡回療養支援隊)のミーティング。

我々JMATとPCAT(日本プライマリーケア連合会のチーム)はこのミーティングに参加する。

保健師さんのチームや栄養士さんのチーム、歯科衛生士のチームなども参加している。

ラフな格好が指定されているので、服装もバラバラ。

東北3-01


DMATは別の大きな部屋でミーティングルーム。

彼らのユニフォームは決まってる。

東北3-02


気仙沼はボランティアの車中泊が許されている唯一の地域。

テントはボランティアの受付。平日なのに数が多い。

東北3-03


我々の巡回車。JMATで借りっぱなしのセレナ。

東北3-04


冠水のため通行止め。

満潮になると広い地域で冠水する。

東北3-05


我々は一応一般車両ではないので、冠水地区を通り抜けていく。

東北3-06


冠水した地域は、魚が腐ったような独特の「臭い」がする。

東北3-07


冠水したところに入るのはダンプや重機だけ。

普通の車が入れば釘をふんでパンクする。

東北3-08


唐桑半島の先端の神社。

海面から10m以上あるが、松は津波で折れたようだ。

遠くに見えるのは、高村光太郎の句碑。

黒潮は親潮をうつ 親潮はさ霧をたて 船にせまれり。

東北3-09


水平線がはっきりしないのは、狭霧のせいだ。

植物が枯れているので、津波の高さがわかる。

東北3-10


滋賀県警のパトカー。大阪府警も見かけた。

気仙沼地区は関西の担当だろうか?

東北3-11


丸焦げの林。全部燃えたらしい。

東北3-18


冠水地区に戻ってきた。

東北3-17


冠水に道をはばまれたと思ったら、今度は船が道をふさいでいる。

ナビは冠水も船も教えてくれないから、移動は大変だ。

東北3-19

迂回した。

巡回診療は、津波の高さより高い山の上の家に行くのだが、

(谷の家々は津波にやられたので、住民は避難所や仮設住宅にいる)

山から山への移動の時は、谷の地域を通らなければならないので、移動に時間がかかる。

東北3-20

気仙沼に来た。
こんな家が至るところにある。
東北2-02 

ここは震災の時火災が発生した地域だ。
黒こげの船がまだ残っている。
東北2-01

遠くの方で重機が仕事をしている。
大浦地区の瓦礫撤去は1年以上かかるらしい。
東北2-03

重油タンクが流されてきた。
これが火災の原因。
東北2-05

老人ホーム。
2階まで浸かっている。
東北2-06

大きな船が川を上って来ていた。
東北2-07

こんな船が、燃えながら突っ込んで来たらしい。
東北2-08

瓦礫の山(片付くのは2年以上先らしい)。
東北2-09

満潮近くは水があふれてくる。
東北2-11

真ん中のさびた船も燃えながら突っ込んできたらしい。
東北2-14

側溝からも海水があふれてくる。
東北2-15

こんなかんじで訪問診療に行く。
先頭の女性が大浦地区を知り尽くしていて、彼女なしにはこの地区の訪問診療は成り立たない。
どこも津波で助かった家なので、海抜20メートル以上は上にある。
尾根伝いに歩いているところ。
東北2-10

提供してもらった測定器で、血糖測定。採血量は少しでいい。
高血圧患者の中に糖尿病が隠れていることがある。
東北2-04

瓦礫の中を歩く。
東北2-12

若くても血圧の高い人が多い。
漁師町だからだろうか?
東北2-13

夕方のミーティング。今日は日曜だから、参加者が少ない。
東北2-16

資材置き場。
東北2-17

帰りは夕方遅くになった。
東北2-18













ちょうど私が東北に行った日に、健康フェスタが開かれた。
2011061101

歯磨きが上手な小学生の表彰。
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糖尿病療養指導委員会もブースをだした。
2011061103

糖尿病健康相談もしたようだ。
本当は、私がここに座るはずだったが、東北行きが急遽決まり欠席。
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私が留守でも、全く大丈夫。
糖尿病療養指導委員会のメンバーは何でもできる。
糖尿病のことなら、何でも知っている。
2011061105

指先の採血はちょっと痛いけど、
それより自分の血糖が知りたい人が多い。
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歯医者さんが沢山ブースを出していた。
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これは面白そうなコーナーだ。
2011061107

おっと、見た顔がいる。
あちこちに出没して頑張ってるね〜。
保健所のYさんは水俣に移動になったはずだが・・・。
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ここにも知った顔がいた。いろいろお世話になっています。
2011061110

うちのメンバー。
白地〜無地のシャツにジャージ風ズボンをちゃんと守ってる。
2011061111

今年から私たちは、郷土に貢献するため、
健康フェスタに出張することにしました。
2011061112
5:00 天草地域医療センターに集合し、土砂降りの熊本空港についた。
(私は、前日熊本で勉強会があったため、前泊した)
9:40 熊本発(9:00発の予定だったが、雷雨のため出発が40分遅れた)
東北1-01 

12:20 モノレールを使って浜松町へ。土曜日なので比較的空いていたが、乗り継ぎはギリギリ。
東北1-02

12:08 出発2分前に新幹線に乗り込んだ。空いている。
東北1-03

スタッフは安心したのか、すぐに寝た。
東北1-04

福島あたりでは、田植えをしていた。
東北1-05

15:09 一関着。わりと閑散としている。
東北1-11

これから4日間東横インに泊まる。
毎日部屋を変わってくれと言われた。どういうこと? 
これから夏になるのに、洗濯できないじゃん!!!
熊本県チームはずっとここに泊まるのに・・・。
東北1-12


佐賀県チームとの待ち合わせは18:30のため、震災の影響を視察した。
人通りが少ない。
東北1-06

人がいない。大震災の影響らしい。
東北1-07

「世嬉の一」という蔵元の従業員が、2ヶ月ほど自宅待機していたと話してくれた。
蔵元が経営するレストランは、震災前までは土曜は予約でいっぱいだったらしいが、
今は閑古鳥が鳴いているそうだ。
東北1-10

レストランの前に、藤村の句碑があった。
「ああ 自分のようなものでも どうかして生きていたい」
東北1-14

まだ修理されていない震災の爪痕がいたるところにある。
東北1-08

ここにも崩れた壁があった。
東北1-09

19:00 佐賀県の白石共立病院チームから詳細な申し送りを受けた。

19:30 親睦会と全体的な申し送りをかねて、「ときわ亭」へ。
東北1-13
この日は土砂降りで、遅刻してしまいました。ごめんなさい。
それにしても、牛深市民病院は綺麗な病院です。
第4回天草糖尿病ネットワークセミナー牛深1
本渡はいつものヒポクラート。
第4回天草糖尿病ネットワークセミナー本渡2 

糖尿病学会のネタもご披露しました。
第4回天草糖尿病ネットワークセミナー本渡1
今回のタイトルは「内服薬と注射薬」なので、
私がお話ししました。
第4回天草糖尿病ネットワークセミナー苓北1

いつも沢山来ていただけるので、やりがいがあります。
第4回天草糖尿病ネットワークセミナー苓北2
今日は糖尿病学会で発表。
発表したスライド
東京都板橋区の帝京大学の方々がが、簡単に糖尿病連携できるって言ってたけど、
紹介先を選んでるし、すっごいバイアスかかってる・・・。
千葉にしたって、受け入れレベルで紹介先をランキングしている。
都市部の地域連携と地方の地域連携では、基本的なスタンスが全く違う。
都市部では内科医を受け入れレベルでランキングし、受け入れ先に応じて、
ここには2型の内服患者、あそこには1型の患者と言った具合で、
病院も患者も差別化しているから、紹介先の教育をしなくたっていい。
私たちは、内科以外の医院にも連携医になって貰い、患者を紹介している。
都市部の基幹病院がデータを出して、地域連携は簡単だと言うが、
それこそが、田舎の地域連携の推進を妨害している元凶だ!
おそらく、行政の中枢におられる方々も、都会の医者の意見に耳を傾け、
地方を蔑ろにすることだろう。

そんな中、佐賀や松江や愛媛の発表には共感できる部分が多かった。
地域連携や、コメディカルの指導などは、天草はトップレベルだが、
地域連携のためのクラウドやサーバーなどのハード面では、
一番遅れている地域だ。
せっかくうまくいっている地域連携が、都会の怪しげなデータに邪魔される前に、
ハード面の充実が急務だと思う。

ところで学会は数カ所に分かれて行われた。
再来年の熊本の学会もこんな感じだろうか?
晴れなら良いけど、雨なら移動が大変だ。
札幌市立教育文化会館
毎年、5月の糖尿病教室は土曜日に開催し、沢山の人に来ていただいていますが、
今年は、看護協会の「看護の日」とコラボレーションしました。
おかげで、400人弱の市民の皆様にご来場いただきました。

5月14日土曜日市民センターで開催しました。
看護の日01

展示会場はこんなに賑わっていました。
看護の日02

まちの保健室です。
看護の日03

体脂肪を測って、血圧測定をします。
看護の日04

私たちは、まちの保健室に血糖測定と健康相談と栄養指導を入れてもらいました。
今後も健康フェスタなどで血糖測定などをするつもりです。
看護の日14

血糖測定。
看護の日05

糖尿病療養指導士が血糖測定の結果を説明しています。
看護の日06

糖尿病療養指導士が健康相談を受けています。
看護の日15

栄養士が栄養指導をしています。
看護の日07

天草で唯一の「禁煙指導専門医」苓北クリニックの倉本先生。
iPadを駆使し、ニコチンやタールの測定器を持ち込んで、禁煙指導をしています。
看護の日08

パネルは天草市が展示しています。
けっこう見ていく人が多かったようです。
看護の日09

糖尿病のパンフレットも協賛会社に持ってきて貰いました。
看護の日16

フードモデルは天草市提供です。
看護の日17

アンケートを書いて貰いました。
看護の日18

アンケートに基づき天草市が特定健診などの説明をしています。
看護の日19

最後は協賛各社からのお土産。
看護の日20

講演会は大ホールで開きました。
私は「糖尿病と地域連携」。
看護の日10

田中先生は「がんばらない食事療法」
看護の日11

濱崎先生は「糖尿病と上手に付き合うために」
看護の日12

木山先生は「慢性腎臓病との付き合い方」
看護の日13

木山先生の講演の頃には3階席まで人が入るほどの盛況でした。



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ディスポの喉頭鏡、 VBM Laryngobloc
LEDだから明るい。
ディスポ喉頭鏡1

横も光る。
ディスポ喉頭鏡2

白い部分が全部ディスポ。
金属部分はバッテリーで充電して使い回し。
ディスポ喉頭鏡3

今年度1回目の糖尿病教室。毎年10回筒開くから、もう16年目になる。
今年から、糖尿病教室は基本的に第3水曜日になった。
日程は、お知らせの3月8日にあるので見てください。
私の講義内容は「Team Diabetes Amakusa 一般公開ギャラリー」にあります。

今日は試食会。春野菜弁当だ。
これで670kcal。1600kcal/日の人の昼食としてはちょうど良いくらい。
第151回糖尿病教室1

桑野栄養士が、「一日これくらいは食べましょう」と言っている。
第151回糖尿病教室2

拡大すると・・・、ちょっと無理かも?
第151回糖尿病教室3

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牛深は牛深市民病院でやってます。
栄養はやっぱり田中さん担当。
天草糖尿病ネットワークセミナー第3回牛深1

運動は、久々登場の浦田師長。
何でもできます。
天草糖尿病ネットワークセミナー第3回牛深


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買い占めするよりビールを飲もう!
ビールには放射線防御効果があるらしい。
なんて書くと、飛語流言のたぐいかと思われるかも知れませんが、
まあ、ご一読あれ。


現在のところ放射性物質は風に乗って拡散しているようです。

ノルウェーの研究機関のサイト

キセノン133は気体ですから、すでにアメリカに達し、もうすぐヨーロッパまで広がるでしょう。
キセノン133拡散状況

3月26日のヨウ素131の拡散状況は
ヨウ素131の拡散状況

3月26日のセシウム137の拡散状況は、
セシウム137拡散状況
風に乗ったこれらの物質が、雨で地上に落ちて、水道水に混じります。


ベクレルをシーベルトに換算する係数は、ヨウ素131の場合2.2×10-8Sv/Bqなので、

1Lの水に200ベクレルのヨウ素131があるとすると、
それを体内に入れた場合4μSVの被爆に相当します。

直接飲まなくても1日数リットル体内に入るとして、1日30μSVの被爆になります。
これが1年続くと365倍だから、約10mSVの被爆になります。

IRCPの閾値無しモデルで計算すれば、リスク係数を約5%/SVとして、

例えば、1年間に10mSVを東京都民1000万人が受けた場合、
生涯で5000人がガンで死亡すると言うことになります。

この数字が多いか少ないかと言うと、長生きすれば人の半分はガンになりますから、
東京都民1000万人のうち生涯でガンで死亡する人が、400万〜500万人ということで、
1000人が1001人に増えるだけと言うことになります。
つまり、大した量ではないだろうということです。

ついでに、SPEED-Iの試算も見てください。
あくまでも1歳児の甲状腺の内部被爆についてですが、
この発表の後、枝野官房長官が自主避難を促しています。


現在のところ大人はそれほど心配するレベルではありませんので、
災害救助派遣で、現地に赴く方々は、不要な被爆はなるべく避けて、
気をつけて行きましょう。


我々は、北茨城の北茨城市民病院を拠点に仕事をする予定です。

以下のハザードマップが参考になるかも知れません。

最後に、仕事が終わったらビールを飲もう!
放射線医学研究所がこんなことを言っています。
3月25日本渡地区の天草糖尿病ネットワークセミナー。

運動療法については藤本理学療法士が話をした。
天草糖尿病ネットワークセミナー第3回本渡2

初めてで、緊張しているのか、今日はパフォーマンスは無しだった。
次回に期待しよう。
天草糖尿病ネットワークセミナー第3回本渡1

栄養については、いつもの田中栄養士。
天草糖尿病ネットワークセミナー第3回本渡3

天草ネットワークセミナー第3回本渡5

来場者を写真に入れようとすると、皆さん後ろに座るので、
どうしても引きぎみの写真になってしまいます。
次回からは、前のほうに座ってくださいね。
天草糖尿病ネットワークセミナー第3回本渡4

牛深は30日にあります。
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今回のタイトルは「食事療法と運動療法」
苓北地区には、杉本栄養士と田中栄養士が行きました。

場所はいつもの志岐集会所。
天草糖尿病ネットワークセミナー第3回苓北1

杉本栄養士が運動担当。
天草糖尿病ネットワークセミナー第3回苓北2

田中栄養士が食事担当でした。
天草糖尿病ネットワークセミナー第3回苓北3

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被災された皆様には心から哀悼を捧げたいと思います。

私が中学1年になったとき、彼も教師の1年目。
私たちの中高教師を辞め、長く立教大学の教授でしたが、中高教育に戻ってました。
飲んだくれで、しょっちゅう二日酔いでしたが、こんな文章を書く人になりました。
「梅花春雨に涙す」と言う文末の言葉に、
中学1年生の私たちに、上田秋成や井伏鱒二を教えたのを思い出しました。

そこで今日は、原発事故と放射線の話を少しさせていただきます。
何が関係あるのか?と言えば、上田秋成は春雨物語、井伏鱒二は黒い雨です。

今日は春雨で、しばらく続くと思われ、放射線空間占領率が高い地域では、
雨に濡れると放射性物質が体に付着する可能性があり、今日明日は大丈夫でも、
今後ずっと続くことを考えれば、被爆については少しお知らせしておく必要があります。
できるだけ、事実を述べたいと思いますが、若干の憶測も入ります。

関東各地の放射線空間占領率が上昇していますが、これは雨による影響と言うより、
放水による放射性物質の飛散と考えるのが妥当かも知れません。

各地域の放射線空間占領率は「文部科学省のホームページ」などで見ることができます。

放射線物質の拡散状況は「オーストリア中央気象台のホームページ」で見られます。

1〜3号機の原子炉の構造では、チェルノブイリのような事故にはならないと仮定して、
今後のシナリオは、放水を続けながら、原子炉と貯蔵プールの冷却系を復帰する。
周囲の除染をし、燃料貯蔵プールに近づき(プールにひびが入っていないとして)、
被覆材からむき出しになっている燃料棒を取り出して再密封する。
この取り出しと再密封を人が安全にするのであれば、何年も先の話になります。

胃癌検診等と比較し、健康に影響がないなどと言っていますが、重要なのは時間です。
飯舘村のレベルでは2日に1回胃の透視を受けていることになります。
胃癌の集団健診は40才以上の人が年に1回受けます。
被爆の代わりに胃癌の早期発見、治療、あるいは大丈夫という安心を得られます。
飯舘村では何の利益もないまま、放射線を浴び続けるのです。
放射線空間占領率が1μSV/hを超える地域に居続けるのはいかがなものでしょうか?

(上記は時間とともに削除されるので、3月26日現在のものを貼っておきます)
263


最後になりましたが、一緒に被災地に行こうと手を挙げた方々も、
もう一度よく考えてから、決めて下さい。
持って行くヨウ化カリウムは3月14日に改修されてありませんし、
「茨城県の情報」は内部被爆と外部被爆を一緒にした素人の意見で当てになりません。
(摂取されたヨウ素131の1割程度は甲状腺に集積します。短期間なら大丈夫だし、
 今のレベルでは大人には大丈夫そうですがセシウム137の半減期は30年です。)

春雨だけど、濡れずに行こう!

今年も保健所で会議がありました。
20100310保健所会議 
率直な感想を言わせて貰えば、
保健所は司会を務められた保健予防課長さんをはじめ、
あまり糖尿病対策をご存じない印象でした。まず枠組みありきという考え方なのでしょう。
天草市もあまり積極的な姿勢は診られず、健康増進課課長は欠席されました。
それに比べ、上天草市はきちっと予算をとって、様々な取り組みをしており、
ハイリスク者健診やCKD対策など、お手本とするべき点が多くありました。
苓北町は、個々の住民に対するケアが行き届いており、
お金をかけないでいろんなことに取り組まれており、すばらしいと思いました。
医師会については、当センターが医師会病院なので、コメントを差し控えます。

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2月25日金曜日に天草地域医療センターヒポクラートで、
第19回天草生活習慣病研究会を開催しました。
「薬剤師糖尿病療養指導士としての関わり」という演題でした。
今回は、熊本赤十字病院薬剤師、糖尿病療養指導士の秋吉明子先生をお招きしました。
天草生活習慣病研究会の講師は他職種に渡っています。
秋吉先生はとっても美しい方で、遠目写真しかないのが残念です。
秋吉先生は熊本県病院薬剤師糖尿病療法研究会代表、
熊本県糖尿病教育ネットワークKUMAMOTO役員、
薬と糖尿病を考える会世話人、などなど他にも多くの要職を務められています。
薬の分包では糖尿病薬だけ別にするなどすぐに使えそうな面白いお話しも沢山ありました。
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座長をしましたが今回も、寝ているわけではありません。
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会場からも活発に質疑がありました。
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最後はみんなで意見交換会。
天草でリエゾンカンファランス風のワークショップを開けそうです。
薬剤師だけではなく看護師、栄養士、検査技師、理学療法士など多職種で、
スモールグループカンファランスをしたいと言うのが、今年の目標の一つですが、
既存の「糖尿病療法研究会」の「派遣講師制度」を利用させていただきたいと、
秋吉先生にお願いしておきました。
後は今里先生が仕切ってくれると思います。
2011022506


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天草さわやか大学でお話しをしてきました。
人数の割に小さいスクリーンで、後ろの人見えたかな?
いつでも来ますので、「無料講座」」で呼んで下さい。
天草さわやか大学


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第45回糖尿病の進歩

糖尿病の進歩は、教育セミナーの要素が強い。
手っ取り早く最新の糖尿病治療が知りたければ、
参加して損はないと思う。
内容もバラエティに富んでいるので、
コメディカルが参加しても楽しいかも。
残念ながら、カメラを会場に持って行くのを忘れた・・・。
JSPENに参加しました。
会場は、名古屋国際会議場。
JSPEN1

この階段の「JSPEN」はちょっとすごいかも。
JSPEN2

山本看護師の発表。顔が紅潮しています。
JSPEN3

杉本栄養士の発表。遠目には順調だったが・・・、
JSPEN4

スッゴク緊張してる。
JSPEN6

この座長。スッゴクいい。
杉本栄養士の発表をベタ褒めしていた。
こういう座長になりたいものだ。
JSPEN5
講師は荒木師長でした。
糖尿病療養指導士試験の傾向と対策の話もありました。
同じスライドでも講師が変われば視点が変わるんだな〜。
第2回天草糖尿病ネットワークセミナー本渡

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天草地域医療センター4階看護師で糖尿病療養指導士の花田主任が講義をしてくれました。
第2回天草糖尿病ネットワークセミナー牛深地区

私は、患者さんの状態が悪く本渡を離れられませんでしたので、
今回は行けませんでしたが、つつがなく終わったとのことで、
安心しております。
牛深地区も次回は3月頃開催したいと思います。

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岐阜大学の武田純先生をお招きしました。
岐阜は医療連携が進んでいるところで、天草の地域連携にも役立ちました。

私は座長をしました。
寝ているわけではありません。
武田純先生講演会1

ジャヌビア発売1周年と言うことで、葦原先生にも
「DPP-4阻害薬の使用経験について」
というお話しをしていただきました。
武田純先生講演会2

どの症例もよく改善していたように思えます。
ジャヌビアはいい薬です。
武田純先生講演会3

「日本人の病態を考えた糖尿病治療と医療連携」というお話しでした。
講演内容は分かりやすく、医療連携にもいろんなヒントがありました。
武田純先生講演会5

武田先生は岐阜大学の先生ですが、
糖尿病連携手帳などを生み出す先生です。
偉い人なのですが、とっても気さくで、話していてとっても楽しく、
あっという間に時間が過ぎてしまう先生です。
CDEの単位更新の件については、
陳情書を受け付けてくれるとおっしゃいましたので、
さっそく、メールしておきました。
武田純先生講演会4

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第2回天草糖尿病ネットワークセミナーを苓北地区で開催しました。

今回は「糖尿病の慢性合併症と急性合併症」です。
第2回天草糖尿病ネットワークセミナー苓北地区1

志岐集会所で午後6時半スタートでした。
第2回天草糖尿病ネットワークセミナー苓北地区2

前回同様、沢山集まっていただきました。
第2回天草糖尿病ネットワークセミナー苓北地区3

次回は連休明けの3月22日火曜日を予定しました。

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今年もお世話になりました。
2011年も色んなイベントを企画しますので、
皆様よろしくお願い申し上げます。

大晦日は雪になりました。
大晦日の大雪
今日は糖尿病教室でした。
内容は、「内服薬治療」と「試食会」。
「内服薬治療」のスライドは後日アップします。

雨にもかかわらず沢山の人にお集まりいただきました。
試食会

お正月料理。
お雑煮もついて、660kcalでした。
お正月料理
第  8回 熊本摂食・嚥下治療ネットワーク研究会
第15回 熊本NST研究会
第17回 PEGケアカンファランス熊本

以上の3会合同カンファランスが済生会熊本病院で開催されました。
そこで、NST専従の杉本真紀栄養士が、NST活動とかだいについて発表しました。
第15回熊本NST研究会
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