震災の様子ばかりだったから、今回は診察の様子。
おふろ屋さん。
在宅の入浴サービスだ。
お風呂のあとに、診察と処置をする手はずになっている。
軽の中に湯沸かし器がある。
水道が復旧すれば、このサービスが使える。
ホースが2本あるのは、お湯を入れるホースと汲み出すホース。
お風呂は折りたたんで、女性二人で簡単に持ち運べる。
肛門周囲膿瘍を見つけた。
お風呂サービスは最近復旧したばかり。
水道が止まっていてはお風呂に入れない。
家の人は熱心に介護をしているが、電気がなければエアマットは動かない。
除圧できなければ、褥瘡ができやすくなり、在宅で褥瘡の治療が始まる。
治療の甲斐あって、仙骨部の褥瘡は改善しているが・・・。
長い間お風呂に入れず、仙骨部の褥瘡にばかり気をとられ、
肛門周囲膿瘍に気づくのが遅れたようだ。
診察の様子。
ふざけているわけではなく、Tシャツとジーンズは指定された格好だ。念のため。