看護学校の2年生の内分泌の講義をしています。
80才台の副腎クリーゼ、心肺停止の患者が、無事在宅復帰しました。
高齢の夫婦二人暮らしになるので、その看護を考えて貰いました。
病院での在宅復帰支援と自宅復帰後の社会資源の活用です。
このグループはイルカを使って、発症から在宅までの流れを描いています。
いろいろ分析してましたが、結局グループホームに行き着きました。
このグループは副腎不全と認知症の病態とその支援策を、
一つ一つ対応させてオーソドックスな在宅支援を提示しました。
上のグループと同じような分析で、内容は良かったのですが、
グラフィック的に・・・。
ステロイドの自己中断に的を絞って、
ストレス時の対応を在宅でどうするか考えていました。
このグループも再発の予防二着目視、
夫と近所の娘と開業医の関わりを、
詳しく分析していました。
キーパーソンは近所に住む娘。
この人の教育を中心に、社会資源の活用の話をしていました。
みんな、上手にディスカッションしてました。
まとめ方は個性的できれいです。
ゆとり教育の成果ですね。
ただ、発表が下手でした。
他のグループの発表の評価もちょっと・・・。
人前で上手にしゃべるのは難しいんだろうな〜。