25日の日曜日に通詞島でウォークラリーを行いました。
通詞とは通訳のことで、南蛮貿易の通訳が住んでいたとか、
個々の漁師は海外まで漁に出かけていたとか言われています。
通詞島の「ユメール」の屋内で受け付け開始。
問診・血圧・血糖測定など。
ラジオ体操。
ユメールは温泉もあります。
集合写真。後ろの方は屋根の下には入って顔が見えない・・・。
出発。
まずは葛折りの山道。
今回は車椅子は3台出動。
杖をついていても参加出来るウォークラリーです。
こんなところにつきました。
雲仙が眺望できます。
このウォークラリーは観光ウォークラリーです。
二江漁港も見えます。
マイクを持っているお兄さんは「通詞島探検隊」、
「通詞島さるく」の旗をもって、いろんなことを説明してくれます。
「さるく」は長崎弁の「ぶらぶら歩き」、このウォークラリーにピッタリ。
山道を下ると、ジャガイモ畑。
畑を作っているのは、通詞の人では有りません。
通詞の人は漁師です。
ちなみに通詞の素潜り漁は、5000年の歴史があるそうで、
海女さんはいなくて、潜るのは皆男だそうです。
赤いトラクターのナンバーは、「雲仙市」のナンバー。
通詞島で畑を作っているのは、島原の人たちです。
通詞島は1年を通して霜が降りないので、
島原の人が土地を借りて、農業をしているのだとか。
ジャガイモやレタス栽培が盛んですが、
作物は長崎の市場に出すのだそうです。
「東の六角井戸」
六角井戸は中国井戸です。
通詞が南蛮貿易をしていた遺品でしょう。
疲れた人はここから、バスに乗ってユメールに帰ります。
家々間の路地は狭く、迷路のように入り組んでいて、
「せどや」と言われています。
天草の漁師町の特徴です。
碇と子猫。
通詞島は漁師町なので猫が多い。
疲れた人たちはここからバスに乗ってユメールに帰ります。
残った健脚組は、海岸沿いを歩きます。
雲仙がもっと近くに見えます。
途中にある塩屋。
沖合からくみ上げた、海水をこの装置にかけて、濃縮。
濃縮した海水をハウスの中で天日干しして、塩を作るのだとか。
もう一件の塩屋は釜ゆでだが、ここは全くゆでないなどと説明を受けています。
ここにも猫。
塩にまみれて白くなっている。
途中で、ユメールに帰る人と別れて、
健脚組はさらに西の風車に向かう。
ここではすぐ近くから風車が見える。
ユメールに戻ったら、昼食の準備の間にゲーム。
重さ当て。
ヒモの長さ当て。
糖尿病食風のお弁当。
食後のリクリエーション。
外来荒木師長こと、「キャサリン優子」のジャンケン大会。
輪投げ。
送迎等で今回活躍した、病院のマイクロバス。
また来年も宜しくお願いいたします。