小児1型糖尿病のサマーキャンプが9年ぶりに天草で開催。
場所は天草町の大江中学校の跡地。
ブルーアイランド天草
裏では稲刈り真っ最中。
まずは、保健室のあとで診療所開設の準備。
宿泊の部屋の掃除。
布団の準備。ボランティアは黙々と働く。
いよいよ開会式。
ボランティアにはいろんな仕事がある。
キャンパーがお勉強中に、魚釣りの釣り竿作成。
キャンパーは早速、矢野先生と一緒にカーボカウントのお勉強。
カーボカウントになれていない子供たちには、
田中栄養士の分かりやすいお話。
自分が何をどれくらい食べるか選ぶ。
県立大の栄養科の学生と一緒にカーボ計算。
血糖を測って、医療スタッフと相談して、何単位注射するか、
小学生以上は自分で決める。
未就学の子供は両親も一緒に相談。
夕食のあとは花火。
ん? 写真中央に、足だけお化けが・・・。
医療スタッフはキャンパーの一人一人のインスリン量について、
診療所で毎日ミーティング。
キャンプではベースを2割落とすのが普通だから、
ベースがトレシーバだとちょっとやりにくい。
1型のベースはもしかするとランタスがいいかも。
ただ、インスリンポンプはもっと簡単。
22時の眠前血糖測定後、各グループの代表が集まってミーティング。
このあと、看護師さんには夜勤のお仕事がある。
診療所は24時間開いている。