下から見るとこんな感じ。
縦長の穴にベルトを着けて、腕などに巻きます。
真ん中の3つの穴はネジや釘などで台に固定するための穴。
イノレットを装着したところ。
下から見たところ。
右片麻痺の高齢男性が1型糖尿病を発症し、栖本病院に入院。
通院等の事情により当院外来フォローとなりましたので、
栖本病院と協力して在宅復帰支援をしました。
栖本病院での退院前カンファランスの様子です。
奥の左から栖本病院病棟師長、水流添院長、私、当院連携室師長、訪問看護師長です。
手前側はケアマネとご家族とご本人。
カタレットを使っているというので、見せて貰いました。
先ずカタレットをマジックテープで麻痺側の腕に巻きます。
そこにイノレットをはめて、針をつけ、単位をあわせます。
外して、片手で注射します。
血糖測定も何とかできるようになり、退院となったので、
さっそく担当者会議をご自宅で開きました。
在宅酸素の夫人と二人暮らしですが、
田舎はご近所さんがいろいろ面倒を見てくれます。
2週間後外来に来るので、当院外来看護師(CDE)も会議に参加。
こんな症例こそ、CDEの腕の見せ所です。